【ロンドン、ハムステッド・ヒース】都会の中の大自然で過ごしたミーハーな1日
こんばんは、Ojiです。
本日もありました、FAカップ準決勝。
昨日の記事で触れさせて頂きましたが、私の応援しているアーセナルは一足先に決勝進出を決めております。
本日はチェルシーVSマンチェスター・ユナイテッド。
個人的にはマンチェスター・ユナイテッドに分があると思っていましたが、蓋を開けてみれば結果も内容もチェルシーが圧倒していましたね。
8月1日のFAカップ決勝はアーセナルVSチェルシーのビッグロンドンダービーです。
なんとしてもアーセナルに勝って欲しい。
中断明けのチェルシーはリーグ戦でも調子が良いですし、本日のゲームではユナイテッドの出来が悪かったとは言え、プリシッチとカンテを使わずにあれだけ圧倒するチェルシーを見ていると不安しかありません。
しかしながら、私がロンドンに滞在している間にアーセナルにはなにか1つタイトルを取って欲しいですし、これが最後のチャンス。応援する側としても熱が入ります。
これ以上は無駄に熱くなりそうなので、フットボールの話はここまでにしておきます。笑
さて、本日は数日前にハムステッド・ヒースに行った際の話です。
この公園はセントラルロンドンから電車で約20分ほどの距離に位置します。
もちろんセントラルロンドンといっても多少の広さはありますので、所要時間には若干ズレがありますが、都会から数十分で自然を感じることのできる場所であり、私にとっては貴重な癒しスポットです。
広さは約320万㎡らしいです。以前の記事にも書いたリッチモンドパークのおよそ1/3の広さ。
1/3と聞くとなんとなく狭く感じるかもしれませんが、そんなことはありません。
とてつもなく広大です。余裕で1日中公園内を迷うことができる広さです。笑
標高も高い場所なので、ポイントによってはセントラルロンドンが一望できるポイントもあるみたいです。(あまりにも広いので、私はそのポイントを見つけることができませんでした。笑)
今回、この公園を訪れた理由はただ1つ。
公園内にあるケンウッド・ハウスを訪れることです。
このケンウッド・ハウス、現在は美術館として利用されているみたいです。もちろん閉館しておりました。当たり前ではありますが、どこかへ行く度に様々な施設が閉館しているのを目の当たりにすると「コロナの影響恐るべし!」と改めて感じます。
ウィキペディアによると、このケンウッド・ハウスは17世紀前半から歴史があるみたいですが、平たく言うと桁違いのお金持ちが家を建て、住み手が変わるたびにマイナーチェンジを重ねます。そして、ある絵画コレクターがこの家を所有したことを機に現在の美術館へと形を変えていったみたいです。(間違っていたらすいません。)
特段、美術館や博物館に興味があるわけではないので正直どちらでも良いというのが素直な感想です。
では、なぜケンウッド・ハウスを訪れたかったのか。
そう、それは好きな映画である「ノッティングヒルの恋人」の撮影地だからです。
1999年に公開された映画なので、知らない人も多いかもしれません。
そして、いい歳したおっさんがラブストーリーの映画をおすすめしていて自分でもキモいなと思いますが、その恥じらいを抑えてまでみなさんにおすすめしたい作品です。
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ジュリア・ロバーツが演じるアナ・スコット(劇中では女優役)が出演する映画の撮影シーンの一部にこのハムステッド・ヒースが登場するのです。
ちなみに好きな映画と先ほど言いましたが、この映画はロンドンに来てから初めて知った作品です。笑
それでもめちゃくちゃ良い作品だなと思えましたし、ロンドンを舞台にしている映画なので、見たことがある風景が何度も作中に出てきてとても親近感の湧く映画なのです。
すいません、めっちゃかぶれてます。笑
公園内はとても広かったので、私が歩いた一部をご紹介。
まずはこれ。このため池は屋外水泳場?として割と有名みたいです。
そして、ちょっと雰囲気の良さそうな林道もありました。
しかし、どれだけ歩いても方向感覚が絶望的な私には目的地であるケンウッド・ハウスに辿り着くことができません。グーグルマップを駆使しても迷うという始末でした。
結果的に1度公園外に出て、公園の周りを歩いてケンウッド・ハウスの最寄りの入り口から公園内に入り直す方法を選択し、やっとの思いで見つけました。
ケンウッド・ハウスからの見晴らしはこんな感じです。
そして映画で使われていた場所?アングル?がこちら。
目的を終えた後は、ビールを飲みながら一緒に行った友人と公園内や公園周りを散策しつつ、話をして過ごしました。天気も良く、外で過ごすには最高の気候でした。
今振り返るとめちゃくちゃミーハーな1日でしたが、たまにはこんな日も有りですね。
そして最後に、ヒュー・グラントが演じるウィリアム・タッカーが働いているノッティングヒルの旅行専門書の書店の撮影地となった書店で1年以上前に購入した、名言ポストカードを貼っておきます。笑
これ以上はさすがにこの作品の本物のファンの方々に失礼な気がするので、やめておきますね。笑
それでは本日はこの辺りで失礼します。
Have a nice evening ;)