【イギリス、港町、ポーツマス】海を眺める贅沢な時間
こんばんは、Ojiです。
本日も程良い忙しさの土曜日でした。
ここのところはデリバリーだけではなく、ケータリングのオーダーも増えています。
それだけ人々が集まってパーティ的な催しが行われているということでしょうね。
さて、本日は昨日の出来事について書いていきます。
昨日はオフ。
金曜日は比較的忙しいので、そんな日にオフがもらえるなんて嬉しいことです。
翌日からの出勤に備えて1日中ゴロゴロ。
といきたいところでしたが、ちょろっと1人旅をしてきました。
ロンドンから電車で2時間程度で到着するポーツマスへ。
ポーツマスはイギリスの南部に位置し、イギリス海峡に面した港町です。
人口規模は20万人程度。軍港及び商業港として栄えている町。
そしてフットボール的には日本を代表するGK、川口能活さんがおよそ20年程前に約2年間在籍したポーツマスFC(愛称はポンペイ)のある町です。
昨日の1人旅は朝起きてから行くことに決めたので、もちろんノープランです。
とりあえず、Clapham Junction駅(ロンドン内)までOvergroundを利用して移動。
OvergroundはOyster cardが使えますよ!
Oyster cardについての記事はコチラです。
Clapham Junction駅からはSouthern Railway若しくは、South Western Railwayを利用して2時間程度で到着します。
私はClapham Junction駅に着いたタイミングでスムーズに乗り換えのできる鉄道を利用するつもりでしたので、チケットは買わずにClapham Junction駅まで到着。
待ち時間10分ほどでSouth Western RailwayのPortsmouth Harbour行きがあったので、その電車で向かうことにしました。
ホームで電車を待っている間にウェブサイトにて往復チケットを購入。
予定を詰めるのではなく、柔軟に旅を進めることが好きな私。
すいません。良いように表現しましたが、予定が立てられない残念な人なのです。だからこそ1人旅は気楽で良いものです。
電車に乗っている間にポーツマスについてリサーチ。
まずはなんといってもポーツマスFCのホームスタジアムへ行きたかったので、行き方をチェック。
チケットを終点のPortsmouth Harbour駅まで買っていましたが、2駅前のFratton駅で下車することが発覚。だからといって特に焦ることもなく、普通に下車しました。
改札で「チケットが違うよ!」と指摘をされましたが、支払った金額が不足しているわけでは無いので問題ありませんでした。
Fratton駅からは徒歩15分ほどでホームスタジアムであるFratton Parkへ到着しました。
到着してすぐに衝撃を受けます。なぜならスタジアムっぽいところが見当たらないからです。
現在は実質3部リーグに所属しているポーツマスFC。
財政難でスタジアムが無くなったのかと焦りました。笑
なぜスタジアムの存在に気付かなかったのか。
写真をご覧ください。
めっちゃ周りに馴染んでいませんか?
詳しい情報は何もわからないですが、フットボールが暮らしに根付いているような風景。
収容人数は2万人程度と少ないですが、個人的には「THE スタジアム」という雰囲気が出ていなくて、非常に好感の持てる外観です。
内側にも入れず、メガショップも閉店していたのが残念で仕方がありませんが、フットボールスタジアムっぽく無いスタジアムを拝めただけでも良い経験です。
ちなみに別角度からの写真はこちら。めっちゃポーツマスのホームスタジアムだと分かります。
そして、その反対サイドからの写真がこちら。
右側がスタジアムなのですが、スタジアムと民家の距離感。笑
Fraton駅周辺はこのスタジアム以外に目ぼしい観光スポットは無さそうでしたので、UberでPortsmouth Harbour駅周辺へ移動。
余談ですが、Uberの運転手さんはポンペイサポーターの方だったので、川口能活さんの話で少し盛り上がりました。
あまり多くの試合に出場できなかったにも関わらず、その方は「ヨシ(川口さん)のことは覚えているよ。」と言っていて、自分のことでは無いけれど日本人として誇らしい気持ちに勝手になっていました。笑
そして、Portsmouth Harbour駅へ到着。正直スタジアムへ行った後でしたので、観光は結構お腹いっぱいでした。
私が巡った限りですと、再開発された地域と古き良き街並みが残っている地域のざっくり2つ地域から駅周辺は構成されている印象でした。
駅の目の前には大きな船が。
こちらの船はHMS Warriorという160年程前に造られた装甲艦らしいです。
詳しいことは各自で調べてください。笑
その後、ポーツマスの新しいランドマークとされているスピンネーカー・タワーへ。
このタワーはGunwharf Quaysという商業施設(日本でいうアウトレットのような施設)の敷地内に建てられています。
タワーの営業も再開しており、登ることもできましたが、高所恐怖症なので上には行きませんでした。
その後はぶらりとGunwharf Quays内を歩きながら、ちょこちょこっとお買い物。
買い物を済ませ、駅から更に南側にあるオールド・ポーツマスと呼ばれる地域へ。
まずは、ポーツマス大聖堂へ向かいました。
特に興味があったわけではありませんが、記念に写真撮影。
そこからオールド・ポーツマスの海岸沿いをビール片手に散歩しました。
潮風がとても気持ち良く、天気も最高。
風景も申し分無かったです。
まったりスポットに来てしまったので、これ以上は何もする気になりません。
ちょろっと歩いて散策はするものの、基本的には海を眺めながらビールを飲むという贅沢な時間を帰りの電車の時間まで過ごしました。
久しぶりに海を目にし、潮の匂いを感じました。
私自身が港町にゆかりがあるため、町並みを見ているとなんだかとても日本が恋しくなりました。笑
ドア to ドアの移動時間が往復5時間。滞在時間4時間。笑
様々な観光施設が閉館していたからこそ日帰りで巡ることができたのかなとも思いますが、海を眺めてボーッとするだけでも大満足のポーツマスでした。
さて、次はどこへ行こうか。
それでは本日はこの辺りで失礼します。
Have a good night :)