おじホリ。〜30歳からのワーキングホリデー〜

30歳、語学力がかなり乏しい状態で渡英。イギリスにてワーキングホリデーをしております。出国前は大きな決断と思っていましたが、来てみればなんだかんだ生活できています。イギリスでの経験や、日々思ったことなどいろいろ書いていきます。

【ワーホリ、語学学校、私の過ごし方】学生の本分について考えさせられた話

こんにちは。Ojiです。

 

本日はお休み。昨日までの5連勤が終わりました。

幸運なことに週末になると長蛇の列ができてしまう割と人気店な私の職場。

金曜日、土曜日、そして日曜日も開店から閉店までの間、行列がほとんど途絶えず、延々と接客をしておりました。

 

「店内に同時に入れるのは3人まで」と入り口に掲示しているのですが、ほとんどの方が気にしません。

1グループが店から出てきたら次のグループが入店するというのは、社会の流れでなんとなく浸透しているようです。しかし、店内に何人いるのかという点までは気にならないようです。そもそも1グループが3人以上ということもよくあります。

 

基本的に3、4グループ計7、8人程度のお客さんが常に店内にいるような状態です。

セキュリティさんを雇っているわけでもないので、皆さんめちゃくちゃ普通に店内に入ってきます。笑

 

それでもやはりモラルのある人は入り口の掲示やソーシャルディスタンスに気を遣っていただけます。

 

ルールを守ろうとする人、あまり気にしない人の両方がごった返す私の職場。 

結果的にルールを守ろうとする人が、あまり気にしない方々の影響を受けて、落ち着いてオーダーすらできないというケースが多発しています。モヤモヤ。

 

「入店可能な人数が3人まで」という新ルール、ここ数ヶ月の状況を考えれば理解があっても良いのになと思ってしまいます。

1日に何十回も「店内にいる人数が少し多いので、もう少し外で待ってて」と伝えなければなりません。

 

素直に受け入れてくれる方が少ないわけではないのですが、一定数の人たちは盛大に無視をして自身のオーダーを通そうとすることに必死です。 

挙げ句の果てに文句を言い出したり、嫌味を言ってくる人が多すぎて、「あー、まじで鬱陶しいな。」と毎週末例外なく負の感情を抱きます。笑

 

ちなみに文句、嫌味を言う人はどの従業員に対しても言いますが、文句言われる率No.1従業員は間違いなく私でしょう。

 

 単純に私の被害者妄想が激しいのか、伝え方が相手にとって不快なのか、苛立っているのが私の顔に出ているのか。ひょっとするとアジア人だから軽視されているのかもしれませんね。

まぁ、そんなことを推測したところで理由は不明ですし、私にとってそこはポイントではありません。

 

ただ単純に文句や嫌味を言われて、冗談で言い返せるような語学力が無いことが悔しいと思う今日この頃です。なんとかうまいこと言い返せるフレーズを同僚から盗もうと日々聞き耳を立てています。笑

 

つまらない私の話はここまで。

さて、本日は私が過ごした語学学校での生活について触れていきたいと思います。

 

今回は語学学校に行くことになり、その学校でどのように過ごしたかについてです。 

そもそも語学学校に行くべきか否か悩んでいる方に対しては、以前の記事にて私の考えをまとめております。まずこちらをご確認いただければと思います。

ojihori.hatenablog.com

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まずお伝えしたいのは、「語学を伸ばす」という意味で語学学校が役立ったかという点についてです。

結論としては、授業に出ているだけでは特段英語が話せるようにはならないと考えています。気休め程度にしかならないというのが率直な印象。

 

渡英前に英語の勉強を一切せず、「イギリスに行けば勝手に話せるようになるだろう」、「語学学校に行けばなんとかなるだろう」という思い込みをして、36週間(およそ9ヶ月)という恐ろしいほど長期間の学生生活を経験しました。

 

日本に滞在していた段階で、ろくに調べもせずに英語が話せるようになるという幻想を抱いて、この期間の全学費(かなり莫大なお金)を支払ってしまいます。

 

ダラける時期もありましたがお金を無駄にはしたくないという思いで、9ヶ月間学校へ通いました。問題はどのように学生生活を過ごしていたのかについてです。

 

私が通っていた学校は割と規模の大きい学校でセントラルロンドンに位置します。

多い時は学校全体で200名程度の生徒が在籍しており、生徒の入れ替わりが激しかったです。

 

私の肌感では、日本人の割合はかなり高く、全体の20%程度だったと思います。続いて、ブラジル人、トルコ人もそれぞれ20%程度。ヨーロッパ諸国からが20%、アジア(日本除く)10%、その他10%といったところでしょうか。

 

1クラスはMAXで20人程度。少ないクラスは6、7人。

 

クラス分けは、学びたい英語の内容(一般英語、ビジネス英語、スピーキング特化など)及び入学時に受けるテストの結果によって決められていました。

 

ちなみに私は一般英語を選択し、テスト結果は下から2番目。レベル分けはAからFまでの6段階あり、Aクラスが成績上位、Fクラスが成績下位という形です。

 各レベルで進級テストのようなものがあり、そのテストに合格すると次のレベルに上がるというシステムでした。

 

私は通っていた語学学校以外にも、他の2箇所の学校でトライアルでの授業を受けたことがありますが、若干クラス分けのシステムは違うものの授業内容はどこも大して変わらないと思います。

 

で、先ほどお伝えしたように特定の国からの出身者が多かった語学学校へ通うことになった私です。授業中は母国語が同じ者同士でグループワークをすることはほとんどありませんでした(先生がグループ分けの際に配慮していました)が、授業以外では誰しもが居心地の良い方へ流れていきます。

 

他国出身者の方々もそうでしたが、日本人はもちろん日本人同士でくっつきます。

語学学校に通う方の多くは渡英して間も無いと思います。「不安でいっぱい。とりあえず安心したい。」という気持ちはよくわかります。

私自身も自分とほとんど同じ時期に私とは異なるビザでやって来たAさんと一緒に過ごしていました。

 

ここまでの話だと、ワーホリや留学の典型的な「もったいない人」の例にバッチリ該当する私。

しかし、数日後に自身の英語に対する考えの甘さを痛感させられる日がやってくるのです。

 

その日もいつも通り学校終わりにAさんと遊んでいました。

夕方から食べて飲んで、パブを満喫。そして帰路につきます。

2人で学校の近くを歩いていたところ、見た顔の人が夜10時過ぎにカフェで勉強していたのを目撃します。

 

その人は語学学校でAクラス(最上位)に在籍する日本人のBさんでした。いつ見かけても基本的に1人行動。日本人と話しているところはほとんど見かけず、外国人生徒や先生方とはめちゃくちゃ楽しそうに話す彼。

存在は知っていたものの、話しかけにくい雰囲気だったのでこれまで話すことはありませんでした。

 

目撃した当日にBさんへ話しかけることはなかったのですが、帰り道はAさんと「あれだけ英語ができるBさんがなぜ勉強をしているのか。」という話で持ちきりでした。

 

翌日になり、いざBさんに話しかけます。

一言挨拶を交わしたことを皮切りに、怒涛の質問攻めです。

 

「もともと英語は話せたのか?」

「なぜあんな時間まで勉強していたのか?」

「毎日どれだけ勉強しているのか?」

「目標はどの程度なのか?」などなど書き切れないほどに。

 

いろいろ話を伺っていると、Bさんは元高校教師。担当教科は英語。大学も英語関係の専攻ををしていたそうです。

 

からしてみるとそのようなスペックを持っている人が英語に関して困ることは特に無さそうに思えますし、そんな彼が朝から夜遅くまで英語の勉強をしていることが不思議で仕方ありません。

 

しかし、その疑問に対するBさんの答えは至極単純。

「仕事を辞めて学生になることを選んだ。だから勉強をしている。」とのことでした。

前日夜遅くまでカフェで勉強をしていたのも学校が閉まってしまったため、カフェに移動しただけだとクールに答えていました。

 

その答えを聞いた時の私に走った衝撃は今でも忘れません。

 

渡英後の不安を解消してくれた友人(Aさん)。彼とばかり過ごしていても学校の授業には出ているから大丈夫だという思い込みをしていた私。

一方で、語学学校内でトップレベルにいるBさんが絶え間なく努力している。

「このままでは夢描いていたレベルに到達できないかもしれない。」と気付かされ、よくわからない恐怖に襲われるような衝撃でした。

そして「俺もBさんのようなアドバイスを誰かに言えるようになりたい!」と強く思いました。笑

 

影響の受けやすい私とAさん。

Bさんの「コツコツやるしかない。」という言葉が魔法の言葉のように聞こえ、即実行に移しました。

 

ではなにを実行するようになったのか。

授業後にほとんど毎日学校の図書室で自習をするようになるのです。

 

その日に行った授業内容を必ず復習。わからないことは先生に質問。それでもわからなければBさんに日本語で解説してもらうということを続けました。

 

私1人では確実に挫折していたでしょうが、私以上に猛勉強を始めたAさん。

彼はビザの関係で就業できないこともあり、私がバイトを始めた後も彼は毎日自習をしていました。

 

Bさんは数ヶ月後に帰国してしまったのですが、Aさんの努力している姿に後押しされ、私も自習を続けます。

 

ちなみに私が自習で使っていた参考書は「English Grammer in Use」です。

日本語版、英語版があり、レベル別(初級、中級、上級)にもなっています。

私は英語版の中級者向け(表紙が青色のもの)を使っていました。

全て英語だからといって臆することはありません。せっかく勉強をするのであれば、英語版を強くオススメします。語学学校で習った文法のほとんどをカバーできたのではないかと思います。

 

同じ参考書で「eBook」というバージョンが若干値段高めで販売されており、私はそれを購入しました。

これについては、この参考書をウェブ上で眺めることができる(書き込んだりはできない)だけでしたので、わざわざ「eBook」バージョンを手に入れる必要はなかったと思っています。

すいません、本題へ戻ります。

 

授業時間も含めると、バイトのある日は6〜7時間、バイトの無い日は9時間程度の勉強をし、継続するにつれて自信を持ち始めます。

そこで得た自信のおかげで授業中の発言も多くなりましたし、周りの生徒からの視線も変わってきます。

クラスの中心核となれば当然外国人の友人も増えます。

 

また、先生方が図書室で自習し続けている日本人がいるという話を広めてくれていたようで、自分たちの存在が各クラスに知れ渡りました。

結果、思いもよらぬ形で外国人の友人が更に増えていきました。

 

その友人たちの中でも特に仲の良い子たちは、共にその日の復習及び自習を済ませた後、遊びに行くというのがルーティンとなっていました。

 

日本人とは適度な距離感。 

そして毎日の授業、復習、自習。

読む分には簡単そうに見えるのですが、実際に実行するのは結構タフです。

 

同じ日本人同士で一緒に居たくなる気持ちはわかります。否定もしません。だから私もAさんとは一緒にいることは多かったです。

ただ自身の目標は忘れないように注意して欲しいです。

 

私の場合は自分の目標を忘れかけたときに、たまたまAさんと目撃したBさんが努力している姿によって目標を見つめ直すことができました。

そして、Aさん、Bさんの姿に後押しされて、サボりたい気持ちをぐっと抑えて自習を続けていたことが学生生活での1つ目のポイントとなりました。

 

そして2つ目のポイントは、その他多くの日本人の方々とは程良い距離感を保ったことです。学校の売店で会った際にちょっとした雑談をする程度。学校外で会うような日本人の友人はAさん、Bさんぐらい。

 日本人同士で支え合うにしても私にはAさん、Bさんで充分でしたのでそれ以上の輪を広げることはしませんでした。

 

正直、机に向かって行う勉強は日本で全て済ませるべきだったと今だからこそ思いますが、変に傷を舐め合うような友人ではなく、高みに行くためにお互いを鼓舞し合えるAさん、Bさんに出会えたことは非常にありがたいことでした。

 

必要以上に通ってしまった語学学校でしたが、上記のような時間を過ごしたことで、自分なりには有効的な学生生活を送ることができたのではないかと思っています。

 

結局のところ、どこまで自分自身を自律させて取り組めるのかというところですかね。

授業に出ることで英語が伸びるという淡い期待は早急に捨てた方が良いと思います。授業以外の時間になにをしているのかということの方がよっぽど大切です。

 

そしてもう1度。そもそも語学学校に行くべきか否かについては以前の記事に私の考えを書いています。(2回目w)

ojihori.hatenablog.com

学校に行くと決めたのであれば「如何に自分に対して厳しい姿勢で学生期間を過ごせるか」で、卒業後の語学力に大きな差が出ると思います。

 

「自律」が本当に重要となるこの期間。惰性で学校に通っているだけでは期待していた成果はおそらく得られないでしょう。

貴重な時間とお金を投資して通うことになる語学学校です。この記事がきっかけとなって、みなさんの有益な学生生活の参考になれば幸いです。

 

では、この辺りで失礼します。

 それでは!Have a nice day :)