こんにちは。Ojiです。皆さんどのような昼下がりを過ごしていますか。
私はと言うと、お昼頃に起床し、HMRC(税務署みたいなところ?)から届いていた手紙をなんとか読解し、tax returnの手続きを奮闘しております。
そうなんです。日本と同じように、イギリスにも年に1度、所得税の還付があるのです(もちろん収入状況によっては追加で納税する必要がある方も出てきます)。
イギリスの税年度は4月6日から翌年の4月5日まで。今年で言うと、2020年4月6日から2021年の4月5日までとなります。
情弱な私は、このtax returnなんてものを気にかけることが全くなく、完全にスルーした状態で過ごしており、渡英した2018年9月から1度もチェックしたことがありませんでした。
さらにはいろいろとトラブルが発生し、前勤務先の収入状況をHMRCが把握していないと言う事態が発生。
こういった経緯があり、ここ数日間、tax return手続きを鋭意奮闘中でございます。(詳しくは別の機会に記載させて頂こうと思います)
さて、今回はワーホリビザを引っ提げて意気揚々出国。タイで9時間待ちというとんでもないトランジットを経てヒースローへ到着し、入国審査をした際の出来事について書いていきたいと思います。
私が渡英した当時は、入国時の自動化ゲートの対象国となっていなかったので、審査官の方とやりとりをして入国しました。
現時点で、YMSビザで初めてイギリスに入国する方が、自動化ゲートで入国できるのか、審査官の方と話をした後、入国するのかは把握しておりません。(すいませんorz)
私が渡英前に読んだ記事の情報によると、サクッと入国した人もいれば、かなり厳しく追及されて、入国拒否された例もあると言う噂まで…。
更には、YMSとワーキングホリデーでは厳密には違う?(詳しいことはわかりませんが)ため、「ワーキングホリデーで来ました!」なんて答えてはいけない、YMSは仕事することが目的?なので、「語学学校に行きます!」なんて答えてもいけないなど、いろいろな情報があり、謎に不安を募らせていました。
英語全然話せない、そもそも海外経験ほとんどない、何聞かれても答えられないし、何聞かれているかもわからないだろうな…そんな不安だらけの中私が事前に用意していたものは、
ありとあらゆる入国後に関する書類。
話せないなら、ボディランゲージ、笑顔、そして紙で示す!!!そう意気込みながらも、とんでもない不安を抱えて、審査官の方の元へ………
いざ出陣!!!
ちなみに私が入国審査に対して準備していった書類は
①LANDING CARD(機内で配られます&書き方はググれば出てきます)
②語学学校の入学案内レター
③滞在先の証明できるもの
(私の場合は、最初の1ヶ月は語学学校が斡旋するホームステイ先に滞在だったので、学校の入学レターと一緒にホームステイ先の情報も送ってもらっていました。個人的に思うのは、滞在先airBやホテルの予約完了メールとかでも良さそう。)
④BRPカードの受け取り時に必要な書類
(日本国内で行う手続きとしてVISAセンターへ赴き、パスポートを預ける。→数日後、郵送でパスポートが返却される際に同封されている書類のことです。)
実際に私が審査官の方とやりとりした内容は以下のとおりです。(当時は全く英語がわからない&話せなかったので、いろいろと私なりの解釈が含まれています笑)
審「何しに来たの?」
Oji「YMSだよ。」
審「イギリスに来るのは何回目?」
Oji「初めてだよ。」
審「職場は?」
Oji「まずは少し英語の勉強してから、仕事を探すよ。」
審「どこに滞在するの?」
Oji「ほら、これが滞在先と語学学校、その他諸々の書類だよ(ドヤっっっ)」
審「ちょっと見せて。」
Oji「うん。(頼む!入国させてくれ!!)
沈黙...................................
(沈黙を終始笑顔でなんとかしようとするOji。)
審「fんgjd;ghfbKshltjh:じゃfんbちy ENJOY YOUR LIFE IN THE UK ;)」
Oji「Thank you :)」
ENJOY YOUR LIFE IN THE UK以外は何言ってるか全くわかりませんでしたが、
入国完了!!!!
めちゃくちゃ不安でしたし、心臓バクバクでしたが、思っていた以上にあっさり。
他の方のブログを見ても、私以上にさらっと入国されている方も結構いらっしゃるみたいですね。
今回記事にさせていただいたのは、あくまで私のケースなので、これが正しいとも言い切れませんが、少しでも参考となれば幸いです。
入国審査に関してはいろいろな情報があると思います。私自身も本当に多くの不安を抱えて入国審査を迎えましたし、入国できずに日本へ強制送還されたらどうしようと考えたり。
いろんな人の記事を見れば見るほど、言っていることが違っていてわからない!と思うと思います。しかし、当然なのです。だってみんな違う審査官に対応してもらっているんだから。
私は当時の自分の英語力も考慮して、記事のように「話せないなら紙で示す」作戦で無事入国しましたが、可能な限り情報収集と事前準備をして、1つでも多くの不安の種を潰していくことをオススメします。
ではでは、have a lovely evening :)